Retinaレビュー3:画像編集系アプリについて2

7月末にRetinaディスプレイの対応状況についてレポートしましたが、このたびAdobe Creative Suite 6を購入したのでCS6の対応状況についてレポートします。

結論から申し上げると、2月18日時点ではPhotoshopとIllustrator、Dreamweaverは対応しています。初期インストール時は対応していませんが、アップデートを実施するとRetinaに対応します。
FireworksやInDesign、Flash Professional、Acrobat X Proは、現段階では対応していません。

CS6Photoshop CS6の画面。倍率100%(解像度が高いのでクリック注意)

CS5Photoshop CS5の画面。倍率50%(解像度が高いのでクリック注意)

 

CS5&6

比較画面。上がCS6の100%で下がCS5の100%(解像度が高いのでクリック注意)

 

2倍の差がありますね。綺麗さは……なんとなく感じ取ってほしいところ。Retinaだと15インチの画面でこれを表示します。通常のモニタと比べてぎゅっと詰まっている状態です。

個人的な雑感として。
待ち侘びていたRetina対応なので大変満足していますが、世の中の標準はRetinaではないので、一般的に言う「高解像度」の感覚とずれつつある気がしています。相当大きなサイズの画像を見ているにも関わらず、普通だなと思うようになってきました。感覚が離れすぎてしまうのは少々危険。

ところでCS5のRetina対応ですが。
CS6でRetinaに対応したのにもかかわらずCS5は低解像度なので、アップデートの予定はないでしょう。Retinaに対応したかったらCS6を買って、ということですね。

この他、下記の画像編集ソフト及びイラスト制作ソフトもRetinaには対応していません。MacのRetinaタイプをご購入予定の方はお気をつけください。

  • CLIP STUDIO PRO
  • Painter Essentials 4
  • Fire Alpaca

Retinaレビュー3:画像編集系アプリについて2” に対して1件のコメントがあります。

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