Retinaレビュー:対応アプリ検証
MacBook Pro (Retinaディスプレイタイプ)が届きました。高まるテンションを押さえてのレポートを記載します。びっくりマークをたくさんつけたいのが本音。
ケースを開けたときの話はたくさん出回っているので、今回はアプリケーションのRetina対応状況をレポートします。
ご存じのとおりRetinaは2,880 x 1,800ピクセル&解像度220ppiの高解像度&高精細なディスプレイです。2000px以上の画像なんて、縮小するかスクロールしないと見れなかったのに、15インチのディスプレイで見れちゃう代物です。
綺麗だねー……って関心すると同時に「アプリってどう見えるんだろ」ってのが気になりました。動くかどうかは心配していません。Lion君ですからね。
ただ画面上、どうなるのかな。って。
検証した結果、フォントがぼやけちゃうアプリがちらほらとありました。こんな感じ。
左がiText Expressで右がミミカキエディットです。photoshopでテキスト画像を拡大したような感じです。ってか、まさに拡大しているんでしょうけどね。
文章を読まないソフトであれば慣れることもできますが、ウェブブラウザやメーラー、エディタなどでこのフォントだと、悲しくなってまいります。
Retina非対応のアプリケーション一覧(2012/7/1日時点)
ウェブブラウザ:
- Firefox
- Google Crome
メーラー:
- Thunderbird
文書作成&エディタ:
- Microsoft Office for mac 2011(WORD)
- Pages
- ミミカキエディット
その他:
- Dreamweaver CS5
Retina対応済みのアプリケーション一覧
ウェブブラウザ:
- Safari
メーラー:
エディタ:
- テキストエディタ(標準のやつ)
- iTextExpress
その他:
- Skype
- VLC
- 夜フクロウ(一部不具合発見)
こんなところですかね。
VLCやiTextExpressがRetinaに対応したとは考えにくいので、おそらく画面を最大化して使用するタイプのアプリが、フォントも一緒に拡大しちゃっているんだろうな、と推測。
SkypeやVLC、夜フクロウは画面占有率低いですからね。
残る敵は画像編集ソフト……Adobeソフト。ってかPhotoshop。お前だ。
高解像度の写真をMacのプレビュー機能を使った時とPhotoshopを通した時で見比べてみます。
CS5でチェックしてからCS6にアップデートする予定です。綺麗に出てくれると良いんだけどなぁ。
チェック予定の画像系アプリ:
- photoshop CS5 Extended
- photoshop Elements 9
- illustrator CS5
- Fireworks CS5
- CLIP STUDIO PAINT
- FireAlpaca
- Painter Essentials 4
22時追記
右クリックしたらこんなものを発見しました。
低解像度で開くのチェックを外せたら大丈夫かなと思い、色々調べましたがうまくいきませんでした(拡大表示されたままだったり、起動しなかったり)
iWork 09のPagesが高解像度で表示可能との噂を聞きましたが、2ページ目以降が表示できませんでした。フォントは綺麗だったのに。
2014年2月7日 さらに追記。
アクセスが多いのでさらにまとめます。
まずAdobe系はCS6以降でRetinaに対応していますが、CS5は今日現在でも対応していません。詳細はRetinaレビュー3:画像編集系アプリについて2を確認してください。
ミミカキエディタやPagesなどのテキスト系もほぼ対応しています。発売から1年半たった今ではかなり快適です。
Retinaモデル、非対応アプリ多すぎて返品してしまいました。
Adobe製品とかすべてだめじゃ使い物になりません。
人柱応援してます。
時代の先を行くディスプレイですからね。高確率で非対応だとつらいものがありますね。エディタもそうですし。
Adobeは時期追いついてくると思います。お金を持っている会社ですからね。応援ありがとうございます!