[日記] ノベコン2位をいただきました。

ノベコン第7回が終了しました。
メルマガで「ノベコン管理人の、タイヤキはしっぽから食べちゃうほう、くろネコです!」ってボケたかったのに夕食タイムに邪魔されて出来ませんでした。
残念!

今回は『紅、首筋、魂』というお題でした。ノベコンの総括にも書きましたが、想像以上に魂が食用化されたのがおもしろかった。
その分、感想が集まらなかったのは悩ましいかな。食傷気味になったという意見も聞きましたし。
ともあれ、投稿作品9つの中から2位に選んでいただいたのはありがたいことです。
前回(ジョーカー)と前々回(雲に隠れて)はぐるんぐるん動かした作品なので、今回は内面だけを静かに書いていきたいな、と思いました。
久しぶりに、恋愛物をがっつり書きたい気分でもあったし。
……ということでラブレターをつらつらと書く、それだけの作品を書いてみました。
『桜綴り』
会話文ゼロ、記号は句読点のみ。情景描写もほとんどなく、様々なものを心理描写に直結させて、ただ内面を書く。
やりたくなかったのは「好き」「恋愛」「ラブレター」という言葉をいれること。これらを書かずにラブレターを書いていると理解してもらいたかった。
まぁ、好きな手法なので苦ではなかったし、批評内容を見ると伝えられたようなので満足しております。
ですがまー、地文をたっぷり書けて満足したけれど、正直なところキツかった(;・ω・)
内面をつらつら書ける、小説にするにはうってつけなシーンだと思うのですが、もう少し動かしたくもありました。やっぱりバランスって大事ですね。
それにしても、毎回、読みやすいとおっしゃっていただけるのが嬉しいところ。
淀みない、とか、流れるよう、とか。背景描写や心理描写をどこまで盛り込むかは作品ごとに変えていますが、すらすらと読んでいただけるのは作者冥利につきますね。
自信がつきました。ありがとうございましたん。

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