『SPEC〜天〜』感想

公開初日に見て参りました。SPEC〜天〜。

感想と疑問点を続きから述べます。見てない人はネタバレ注意!

不満点。
・「ファティマ第三の予言およびソロモンの鍵」
ファティマ第三の予言やソロモンの鍵など、キリスト教に関係するキーワードが絡んできたことが一番の不満。今までどこかの宗教に依存した話じゃなかったのに、映画で急に出てきたので違和感がありすぎて嫌でした。
予言や鍵などのキーワードを使わなくても良い世界観が構築できているだけあって、心底残念でした。

・「瀬文さんの立ちどころ」
映画ではコミカルな立ちどころ…なのが不満なのではありません。あれはあれでかわいい。
今回の映画では、瀬文さんじゃなきゃ出てこないセリフが見受けられませんでした。当麻の隣でスペックホルダーと戦い続けていたのが、スペックなしの瀬文さん。彼は彼ならではの哲学があり、スペックそのものと向き合ってきたはず。それがなかった。
もちろん、当麻に向かって「俺は何のためにお前と出会ったのかわかる気がする」というのも、瀬文さんだから言えることではありますが、弱い。
スペシャルドラマに出てきた、スペック全否定のセリフのほうが瀬文さんらしさが出ていました。

疑問点。
・「ニノマエコピー」
津田がパブリックドメイン(津田コピー)を作れるスペックホルダー。だから、津田がニノマエコピーを作ったのか?とも考えましたが、津田は自分自身のコピーを作るスペックなのでちと違う。
だから他人をコピーできるスペックホルダーが必要になる。これが、誰なのか。
そしていつ、ニノマエはコピーされたのか。

・「憑依」
映画初めに警視総監に乗り移っていたのがマダム・ヤン。ただし、マダム・ヤンは氷のスペックホルダー。となると、これも憑依のスペックホルダーがいるはず。
次に出てくるの???

・「津田」
ミショウメンバーが、割と普通に津田と折り合いをつけているのが気になる。
ドラマではあんなに戦ったのにね。
そしてやっぱり、津田は謎が多すぎる。

・「当麻の左手の人格」
乗っ取られるとか乗っ取られないとか。
そもそも脳の使っていない部分は90%で、そこのスペックうんぬん〜ってところからドラマはスタートしたのに、どうしてスペックに他の人格が宿るのか。
脳の90%部分を使っているのがスペックでなら、人格は宿り主のみなので、別人格は生まれないはず。生まれたとすれば、当麻は元から二重人格じゃないと辻褄があわないor左手の力はそもそもスペックじゃないor別人格=当麻の本来の人格。

・「コピーの話」
当麻は1歳から人間の生について考えていた。そもそも人間のコピーを作っているだけだと、えらい学者さんが言っていたのだと。
映画ラストでニノマエコピーが現れたのは、この台詞が絡んでいるのだろうな、と思っていたり。

個人的にはスペシャルドラマの翔が好みです。7対3くらい。
あと、瀬文さんはスペックホルダーじゃないけれど、肉体能力はスペックホルダー並だわ……。

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